ミス・ワインとは、そしてその使命
~日本のワインをもっと世界へ~

現在、国産ぶどうのみを使用した「日本ワイン」を生産するワイナリーは、北海道から九州まで多く点在しています。そして、地域の風土を活かした繊細で個性豊かなワインが生産されています。

その品質も日々向上し続け、今では世界へと広がりを見せています。その一端を担うのが「ミス・ワイン」です。

日本各地で生まれるワインの魅力を全国、そして世界に伝える“アンバサダー”として、各地方自治体をはじめ、ワイナリーやホテル、飲食店等のイベントを通して、「日本ワイン」の魅力を一人でも多くの方に伝えていく活動を年間通して行っていきます。

日本ワインのブランド化

国税庁は2015年10月30日、国産ぶどう100%を原料とし、国内で製造された果実酒のみ「日本ワイン」と表示できる新基準を告示しました。その施行は3年後、従わないと罰金も科される厳しいものです。

国内製造ワインのうち、濃縮果汁や輸入ワインを使った物は、表ラベルに「濃縮果汁使用」「輸入ワイン使用」などの表示を義務付けることとなりました。

そして、「日本ワイン」に限り、表ラベルに国内の地名も表示可能となります(※1)。

こうした国の政策から分かるように、「日本ワイン」、そして地域の特長あるワインに注目が集まることは間違いありません。

(※1)表示できるのは、ラベル表示の地方で収穫されたブドウを85%以上使用し、その地方で醸造したものに限られます。

日本ワインに関するトピック

  • 日本のワイナリーの数は200以上にのぼり、現在も新しいワイナリーが続々と誕生。
  • 日本固有のブドウ品種である「甲州」が2010 年に、「マスカット・ベリーA」が2013年に葡萄・ワイン国際機構のリストに掲載され、世界のワインブドウ品種として認められる。
  • 2012年、超難関と言われるフランスのヴィナリ国際ワインコンクールで「桔梗ヶ原メルロ―2007(メルシャン)」が金賞を受賞するなど日本ワインが世界のワインコンクールで数々の賞を受賞している。
  • 山梨県北杜市をはじめ長野県東御市、坂城町、高山村や北海道余市町などが少量でも醸造免許が取得可能となるワイン特区として認定を受ける。

課題は原料のブドウ生産

今後のブランド化により、一層人気が高まっていくと予想される日本ワイン。

国内のワイン市場全体で日本ワインが占める割合は、まだ10%にも満たないのが現状です。原料のぶどうを生産する農家では高齢化が進み、廃業する人も少なくありません。

また、あらたにワイン用のぶどうが栽培できるように畑を改良するには、5年以上の年月がかかるため、急に生産量を増やすことはできないといいます。

こうした問題も、行政や農家と一緒にミス・ワインを活用した広報活動や取り組みを行っていきます。

日本ワインの出荷量の将来予測・ワインの出荷量に占める国産ワイン・国産ワインに占める国産原料の割合

ミス・ワインが群馬の活性化を担う

近年、「一般社団法人ミス・ワイン」の本部がある長野県をはじめ、各都道府県の行政や企業において、ワイン産業を盛り上げる活動や取り組みが盛んに行われています。

また、群馬県でも、良質なぶどうやワインが生産されるように、今後、各地域で「日本ワイン」の誕生が期待されます。

そのためにも、地域に根付いたワインの“アンバサダー”が必要となります。

ワイン産業振興の取り組み

  • 長野県:信州ワインバレー構想、原産地呼称管理制度
  • 山梨県:甲州市原産地呼称ワイン認証制度、甲州ワイン欧州輸出促進プロジェクト
  • 北海道:道産ワインブランド力強化事業
  • 山形県:山形県産認証ワイン制度
  • 青森県:青森 下北ワインファンド(むつ市)

各地で行われるワインイベント

  • 東京都:日本ワインMATSURI 祭 2016 / 日本ワイナリー協会 / 日本ワインシンポジウム / 国税局
  • 長野県:NAGANO WINE FES/主催 長野県・長野県ワイン協会
  • 山梨県:山梨ワインフェスタ/主催 山梨県ワイン酒造共同組合
  • 北海道:北を拓く 道産ワインの夕べ/主催 道産ワイン懇談会
  • 大分県:九州ワインガーデン/主催 J R 九州
  • 福島県:ワイン・ヴァン・ヴィーノ フクシマ/主催 福島商工会議所
  • 大阪府:おおさかワインフェス/大阪ワイナリー協会

他多数